【テレワーク2020年版】テレワーク用に作ったデスク環境紹介してみる

2022年2月17日買ってよかったもの

今年の4月頃からオフィスへの出勤を基本やめ、少しずつ自宅の作業環境構築に努めてきた。

デスクを購入するところからという完全一からのスタートだったが、チェアを除き9割型完成したので、メモも兼ねて今のデスク環境を紹介していきたい。

テレワークが盛んになる前は自分も普通に出勤していて、家で仕事をするときはダイニングテーブルにノートパソコンを置いて作業、という感じだったのだがイマイチメリハリが出ないのと、とんかつソースがMacbookに付着してとても萎えたのを機に本格的なデスク環境の構築を決意。

徐々に出社が解禁された企業も多いようだが、世間の様子を見るにテレワークというのは引き続き主流の働き方になってくると思うので、ぜひ参考にしてみてほしい。

いまのりゅうご

いまのりゅうご

デスクの真後ろにベッドがあって常に飛びこびたい願望に駆られるのが課題

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まずは職種とデスク構築の上でのこだわり紹介

机の上に置かれたパソコンやキーボード

たぶん、業種や仕事の内容によってデスク環境に求められるものが違ってくるはずなので、簡単な職種紹介とそれを踏まえてデスクを構築していく上でのこだわりを紹介していきたい。

・職種はざっくりIT
・主な仕事内容は記事コンテンツの編集・執筆、経理作業全般、各種プロジェクト管理
・誰かが書いた文章を読んだり、数字を扱ったりといった細かい作業が多いので、視認性が高いデスク環境が必須
・公私で動画編集もする
・とにかく目と肩を労りたい

デスクはTheシンプル、ニトリの一人用デスク

黒い机とその上に置かれた仕事道具

最近は高さを自由に調節できる昇降式スタンディングデスクなるものが流行っているが、Amazon調べでだいたいどれも3-50,000円と、デスク構築というかデスク購入だけで全てが終わってしまいそうなので今回は断念。

まずはシンプルでいこうとニトリのシングルデスクを購入。

これといって可もなく不可もなくで、お値段以上というよりはお値段並といった感じ。

組み立ても簡単で大体15分くらいで完成したので、まずはシンプルな作業机が欲しいという人もとりあえずこれにしておけば間違いなさそう。

サクサク動く相棒はMacbook Pro 15inch 2019モデル

ひまわりがスクリーンのノートパソコン

転職を機に一通りの作業はできるようにとSurface Proを購入したのだが、その後動画制作を始めたいと思うようになり、Surfaceでは若干のパワー不足を感じたのでMacbook Proの購入を決意した。

予算の関係で大きなカスタマイズはしていないがAdobe Premiere ProやAfter EffectといったAdobe系のソフトは問題なくサクサク動くので満足している。

Macbook Pro15inchを購入した矢先に発表された16inchモデルがクリエイター間で大絶賛されているので、今使っているこいつに限界を感じたら購入を検討したい。

いまのりゅうご

いまのりゅうご

ということで30万円の給付金待ってます、ジャパン

視野を爆広げ、最強LGモニター

横幅が広いディスプレイ

前述したMacbookは15inchとノートPCの中でも大型の部類に入るので単体でも快適に作業できていたのだが、自宅作業がメインになるとどうしても大画面が欲しくなる。

しかしここでデスクトップPCを購入してしまうと、それはすなわちMacbookに戦力外を通告することを意味する。

リモートワーク中心とはいっても週に最低でも一度は出社するし、出張等の外出時にも快適に作業するためにはMacbookは欠かせないので、自宅でもMacbookの携帯性とスペックを活かしつつ画面を拡大するための最良の手段として外部ディスプレイの調達を決意。

色々と調べ尽くし、よく見ているガジェット系ブロガー・YouTuberの皆様方が特に絶賛していたAmazon限定LGのワイドディスプレイを購入した。

これがデスク周りのアイテムで最強のアイテムと言っても過言ではなく、これを使いたいがあまり大好きなコメダコーヒーの利用を控えているまである。

特徴を順番に解説していく。

圧倒的横長

15インチのMacbookと比較して横幅が2倍以上になり、複数の画面を横並びで使用できるようになった。

これまではブラウザ上で作業をしていて、メールやチャットの返信をしなければいけないときは逐一画面を切り替えていたのが、一画面で全て完結するようになった。

経理仕事の一つである給与や報酬の振込作業を行う際も、一画面で金額を確認して別画面で振り込み、というやり方だったが、これも一画面で完結できるのであってはならないミスの発生リスクを極限まで減らせるようになった。

仕事の効率と正確性を爆上げしてくれたこの一品は買って本当に良かったと思う。

動画編集のためにあるといっても過言ではない存在

男性がパソコンで動画編集をしている様子

動画編集作業の基本中の基本と言えるカット編集は横長の「シーケンス」と呼ばれる画面を使って行うのだが、これが動画の尺が長ければ長いほど横長になっていく。

ノートPCだと序盤から終盤のシーンに移動するためにかなりスクロールする必要があるのだが、34インチもあれば一画面内に収まることも珍しくない。

編集で一番時間がかかる作業を効率化できたのは大きい。

もう動画編集は自宅以外ではやりたくない。

モニタアームでデ ィスプレイ下にスペースを

黒い机に置かれたペンや目薬

もちろんモニター本体にスタンドは付いてくるのだが、モニターアームを装着することでモニター下にスペースができ、ここに物を置ける。

画面の高さや奥行きも自由に調節できるので、地味だが個人的にはかなり買ってよかったと思っている。

作業時はもちろん、これで映画を見る時にベストポジションを調整できるからかなり重宝している。

BoYataのPCスタンドでMacbookの排熱を助ける

スタンドに立てられたノートパソコン

元々は作業時の目線を高くするために購入したのだが今は主役の座を上述したLGモニターに明け渡している。

お役御免と思われたが、Macbookの排熱を助けるという新たな役割を担い今も現役で活躍中だ。

Macbookをデスク上に直に置いてしまうと、本体とデスクの間に熱が溜まり効率的な排熱が行われずPCの内部を痛めたり動作が重くなってしまう危険性が有るのだが、スタンドの上に置き本体とデスク間にスペースを設けることで、スムーズな排熱を助けてくれている。

本来は以下のようにノートPCで作業する時に下がりがちな目線を高くし、肩こりや姿勢の改善を手助けしてくれるものなので、慢性的な猫背や肩こりに悩んでいる人はぜひチェックしてみてほしい。

いまのりゅうご

いまのりゅうご

まこなり社長が紹介してて一時売り切れ続出だったな・・・

手首に優しくて多機能な最強マウス・MX ERGO

黒いマウス

マウスは必要不可欠だけど、デスク上でコロコロ手を動かすのは疲れるしマウスパットはスペース取るしかっこいいのがないから嫌い、というわがままを解消してくれた一品。

全てのデスクワーカーに購入を勧めたい。

会社のルール的にテレワークが認められず、自分なりの作業環境の構築ができないという人も、ぜひこのマウスだけは買ってほしい。

まず角度が人間の手首に最も優しく作られているので一日中握り続けていても手首が全く疲れない。

次に、マウス自体を動かすのではなく親指のトラックボールと呼ばれる文字通りボールを動かすことでカーソルも動くのでスペースを取らない。

次に、各種ボタンを押した時に発生する動作を自分でカスタマイズできる。

自分はコピー&ペーストの機能を一番使用するので、以下の様にホイールを左に傾けると「コピー」、右に傾けると「ペースト」になるように設定している。

一個の充電器で最大4デバイスを充電

黒くて四角いパソコンの充電器

デスク上と下でケーブルが絡み合っていると視界のノイズになって集中しにくいので、RAVPowerの充電器にMacbook Proの充電器とMicro USB/TypeC/Lightningが3in1になっているケーブルを指し、一つの充電器で最大4デバイスを充電できるようにしている。

この充電器で最大61Wまでのパワーしか発揮しないため、Macbook Pro15inchに付属している純正充電器の87Wには及ばないが、4デバイスを一気に充電しながら使っていてもバッテリーが減っていくことはないので自宅で使用する分には全く問題ない。

充電器とケーブルの数をなるべく減らしてデスク周りをシンプルにしたいという人にはこのRAVPowerと3in1ケーブルのセットはおすすめ。

パソコンの充電器の側面
充電されるスマホやタブレット

サーモス真空断熱タンブラーでキンキンドリンクを

銀のコップ

以前以下記事でサーモスの真空断熱マグカップを紹介した。

これに冷たい飲み物を注いでももちろん冷たさを維持してくれるんだけど、キンキンに冷えたものを一気に喉へ流し込むにはやや容量が足りない。

ということで、暑くなってきた6月くらいからはこっちのサーモス製真空断熱タンブラーを愛用している。

マグカップが350mlなのに対しタンブラーの方は420mlあるので、ゴクゴク飲める。

結露もしないので机に直置きしても問題ない。

最後にして最大のピース:Ergohuman Pro

デスクの前に置かれた黒いオフィスチェア

マウスで効率的な作業が可能になり外部ディスプレイで2画面以上の視野を手に入れ、常時キンキンに冷えた飲み物で快適な作業環境が完成したかに思えたが、以前腰痛と肩の凝りが治らない。

それは明らかに長時間座るように設計されていないダイニングチェアを仕事にも使っているからで、2-3時間も座っているとすぐに腰が痛くなってくる。

先日浅草橋にある「WORKAHOLIC(ワーカホリック)」というオフィスチェア専門店に行って、自分の体型や働き方に最も合った椅子を紹介しもらい、購入を決意。

ここに並んでいる椅子はどれも10万オーバー当たり前みたいな感じなのだが、エルゴヒューマンというメーカーの椅子は市場よりも遥かに安い価格で買えるため非常にお得だった。(ざっと調べたところAmazonで買うより1万円くらい安い)

エルゴヒューマン製の椅子であればある程度在庫があるらしく、運が良いことに自分も購入から一週間で配達されてきた。

ここで買えば自分で組み立てる必要がなく、完成した状態で運ばれてくるのも嬉しい。

実際の座り心地だが、もう快適も快適。

ランバーサポートという腰を支えるための独立したパーツが座った瞬間優しく腰にあたってくれて、長時間座っていても肩も腰も全く疲れない。

結果的にデスク周りで椅子の購入が最後になってしまったが、何よりも早く購入すべきだったと少し後悔している。

購入したWorkaholic(ワーカホリック)のリンクはこちら。

今はコロナの影響で来店に際し事前予約が必要なので注意してほしい。(2020年8月現在)

おフォスチェアの腰を支える部分
腰を支えてくれるランバーサポートが独立して付いている
椅子に座って作業をする男性
腰をしっかり支えてくれるので背筋ものびのび

これにてデスクは一旦完成

今の自分には必要十分以上かな、と感じているので一旦デスクまわりへの投資はこれで終了。

結果的にかなりのお金がかかってしまったが、本来旅行代になるはずだったお金を投資に回せたとポジティブに捉えている。

カフェで仕事するのも好きだったのだけれど、一度エルゴヒューマンの快適さを知ってしまうともうそこらへんの椅子には座れないのが難点。

いまのりゅうご

いまのりゅうご

グッバイ腰痛
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今野 隆吾

東京在住の動画クリエイター兼経営者。”今野”と書いて珍しく”イマノ”と読むが、最早”コンノ”と呼ばれても訂正しないことが多い。住んでいる街の魅力を楽しく・格好良く伝えることが好き。趣味は散歩と駄菓子屋巡りと仮面ライダー。