湾岸エリアとは?豊洲在住4年目がその魅力を語る

豊洲・湾岸エリア

早いもので豊洲に引っ越してきて既に3年が経過した。

最初は「会社に近いから」という理由だけで住み始めたこの街にもすっかり愛着が湧き、豊洲に関する動画も何本も作った。(豊洲関連の動画は多くの方に見ていただいている。とてもありがたい。)

いまのりゅうご

いまのりゅうご

すっかり豊洲系ユーチューバー

自分が住んでいる豊洲を含む、この周辺一体は「湾岸エリア」と呼ばれ、SNSを見てもこの地を愛してやまない人は非常に多い。

このエリアへの引越しを検討している人も多いと思うので、本記事では「豊洲在住4年目の僕が語る『湾岸エリアの魅力』」をテーマとさせていただきたい。

少しでも多くの人が湾岸エリアの魅力に気づいてくださったら幸い。

動画でも解説しています↓

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そもそも「湾岸エリア」とは?

「ワンガンワンガン言ってるけど、そもそもどこからどこまで湾岸なのか?」

ふと疑問に思ったので調べてみた。

大手不動産サイトによるところ、具体的に以下のエリアが湾岸エリアに該当するそう。

中央区 江東区 港区

月島

勝どき

豊洲

有明

東雲

お台場

芝浦

竹芝

参考:
住まいサーフィン「TOKYO 湾岸シティ・リゾートライフのすすめ」
https://www.sumai-surfin.com/lab/stations-areas/bayside-cities/

LIFULL HOME`S「湾岸エリアのタワーマンションは魅力満載?住みやすさとメリット、注意点を解説」
https://www.homes.co.jp/cont/buy_mansion/buy_mansion_00679/

数々のタワーマンションがそびえ立っていること、開発が日々進んでいることなどが主な特徴として挙げられる。

いまのりゅうご

いまのりゅうご

4年豊洲に住んでいる身としては、概ね世間の皆さんのイメージ通り。

埋立地としての歴史

湾岸エリアと聞くと、真っ先に「埋立地」と認識している方も多い。

豊洲の歴史から簡単に調べてみると、関東大震災で発生した瓦礫を使って1931年に埋立地として誕生。

正式に「豊洲」と命名されたのは誕生から6年後の1937年らしい。
ちなみに名前の由来は将来の繁栄を願い、「豊かな」「洲」になるようにとのこと。

いまのりゅうご

いまのりゅうご

結果素晴らしい街になったね。

豊洲誕生当時は、エネルギー基地・工業地帯としてとして発電所やガス工場、造船所などが作られ、戦中の日本や高度経済成長を支えたそう。

いまのりゅうご

いまのりゅうご

ほえー。今の近代的海辺シティからは想像できない・・・
 
その後、2006年に豊洲2丁目、3丁目のまちびらきが始まったり、今や豊洲の顔となったららぽーとが誕生したりと、工業地帯から徐々に現在の姿へとなっていった。
 
いまのりゅうご

いまのりゅうご

自分は豊洲の今の姿しか知らないけど、工業地帯としての豊洲を知る人は今の変わりようをみて相当驚くみたい。
歴史を少しだけ深堀りしてみたところで、次に湾岸エリアに3年住んで感じた魅力を7つピックアップして紹介していこう。

湾岸エリアの魅力①:電車が圧倒的に空いている

豊洲には有楽町線が通っているのだが、これがどの時間帯でも非常に空いている。

豊洲自体がオフィス街なので、池袋方面から豊洲に来る電車は比較的混んでいるが、豊洲から銀座・池袋方面に向かう電車は時間帯問わず常に空いている。

一般的に通勤ラッシュの時間帯とされる7〜9時の時間帯であっても、端の車両であれば座れることもしばしば。

これが月島から大江戸線に乗り換えたりすると、別世界のように恐ろしい混みようなのだが、有楽町線で普段の移動が完結するのであれば豊洲住まいはすこぶる快適。

また、平日のゆりかもめも言うまでもなく空いている。

むしろ土日の方がビッグサイトやお台場に向かう人々が混んでいる印象。

湾岸エリアの魅力②:平日お台場という名のオアシス

土日のお台場はファミリーやカップルで埋め尽くされているのだが、平日は人類の消滅を疑うくらいには空いている。

夏休みシーズンは割と毎日混んでいるが、秋から春にかけての平日は都内有数の穴場スポットだ。

流石にこの年になって平日のお台場で独り遊ぶことはないのだが、気分を変えて仕事をしたい時によくカフェに足を運ぶ。

お台場エリアの電源付きカフェは上の動画でも特集しているので、ぜひ参考にしてみてほしい。

湾岸エリアの魅力③:暇つぶしに事欠かない

BBQ施設であるワイルドマジックやチームラボ、2022年8月にオープンしたキラナガーデン豊洲等、ガッツリ遊べる場所も充実しているが、「とりあえず暇な時」に時間を潰せる場所が多いのも湾岸の魅力。

ららぽーと豊洲でウィンドウショッピングをしたり、映画を見たり、有明ガーデンまで足を伸ばしてお茶したり、お台場まで散歩してみたりと、半日程度あれば何も予定を決めなくても楽しめる。

以前「有明ガーデンは365日空いているので超穴場」という動画を出したのだが、最近は平日・休日問わずそこそこ混みだしているとの声も。

いまのりゅうご

いまのりゅうご

俺の草の根活動が実を結んだのね。(有明アリーナが近くにできたから)
後は、30分あたり165円で利用できるドコモ・バイクシェア(通称:赤チャリ)を使えば、湾岸エリア内は大体どこへでも30分以内に行けてしまう。
 
湾岸エリアはどこを切り取っても景色が素晴らしいので、自転車でサイクリングを楽しむのもおすすめ。
 

湾岸エリアの魅力④:圧倒的に映える

住み始めて3年、湾岸エリアのあらゆる場所で動画を撮影してきたが、とにかくどこにカメラを向けても映える。

東京都内で360°ここまで美しい場所が他にあるだろうか。

このエリアを住みやすいと感じるかどうかは人それぞれだが、動画クリエイターに優しい街都内No.1であることは間違いない。

さすがに3年も住んでいると景色にも飽きてくるかと思ったが、ふとした時に海景色に目を向けると未だにホッとする。

いまのりゅうご
いまのりゅうご
タワマンからの景色はさぞ凄まじいのだろう。誰か呼んでください。

湾岸エリアの魅力⑤:羽田空港が圧倒的に近い

これは湾岸エリアに住んでから最も感じるメリットの一つ。

ちなみに羽田空港まで電車で行こうとすると、これが全く近くない。

仮に豊洲駅から行くとすると、有楽町線で有楽町、山手線(or京浜東北線)に乗り換えて浜松町、東京モノレールに乗り換えてようやく羽田着と、2回の乗り換えで約1時間弱かかり、かなり遠回りをすることになる。

移動手段を車に変えると有明からであればわずか約15分、豊洲からも20分で着くのだからありがたい

車を持っていない方は、豊洲駅や有明ガーデンからリムジンバスが出ているので、ぜひ活用してほしい。

豊洲駅から羽田空港への時刻表は以下の通り。

始発は5:15から、30分おきにバスが出ているので早朝便にも対応しているのが嬉しい。

湾岸エリアの魅力⑥:意外とどこへでも好アクセス

「豊洲ってアクセス悪そう」

と言われることも多いのだが、侮ることなかれ。

いまのりゅうご
いまのりゅうご
住む前は自分もそう思ってましたごめんなさい。
銀座(一丁目)や有楽町までは有楽町線で10分程度で着く。
 
有楽町駅は山手線、京浜東北線、日比谷線、千代田線が通っているので、どこへ行くにも都内であれば1時間はかからない。
 
有明もりんかい線が通っているのでそこまで不便ではない。
 
そして、これは個人的に推していきたいのだが、湾岸エリアはディズニーランドがめちゃくちゃ近い。
 
例えば豊洲駅からであれば、豊洲駅から新木場まで2駅、新木場から舞浜まで京葉線で2駅、計18分で到着する。
 
実はこの前約20年ぶりにディズニーシーに行き、終日クタクタになるまで遊んだ。
 
いまのりゅうご
いまのりゅうご
センターオブジアースからの夜景に感涙した。
完全に体力は底をついていたが、わずか20分弱で家の最寄り駅に着くありがたさに感動。
 
年パスを持っていてディズニーリゾートに頻繁に行く方は、ぜひ湾岸エリアに引っ越しを。
特に新木場に向かう有楽町線が通る豊洲がおすすめだ。

湾岸エリアの魅力⑦:治安が良い

これはあくまで体感だが、ファミリーが多く住んでいること、深夜まで営業する飲み屋が少なく酔っ払いが少ないことなどが原因なのか、比較的治安が良いと感じる。

また湾岸エリアはマンションが多く、各マンションと契約している警備員さんが常に巡回してくれている。

不審人物が活動しにくい仕組みづくりがなされているのは、一つの安心ポイントだと思う。

いまのりゅうご
いまのりゅうご
とはいえ、最近は不審人物(露出狂・声掛け)の目撃情報もちらほら。

湾岸エリアに関する質問回答

YouTubeのコメント欄やプライベートの場で聞かれることが多い「湾岸エリアに関する質問」に答えていく。

Q.ぶっちゃけ住みやすいの?

これだけYouTubeで住みやすさや街の魅力を語っておきながら未だこの質問をされるのは、よっぽど嘘っぽく聞こえるのか説明が分かりにくいのか、いずれにしてもちょっとショックだが改めてお答えしたいと思う。

はい、住みやすいです。

とはいえ、これを言ってしまうと元も子もないのだが、ぶっちゃけ人による。

例えば、個人経営の居酒屋がたくさんある、義理と人情に溢れた下町っぽさが好きな方にはあまり向かない街だとは思う。

筆者は以前、東京都杉並区の西荻窪という、まさに個人経営居酒屋がひしめく街に住んでいた。

しかし、お酒がほぼ飲めない、常連さんで溢れるお店に単身乗り込む勇気がない、などの理由で街を100%楽しむことができなかった。

そういったところよりも、街全体が新しく、開放感が有り、カフェや映画館や衣類雑貨類が手に入るお店が集中している豊洲のほうが個人的には相性が良かったという感じ。

Q.生活費高くない?

普通に暮らしている分には都内の他の街と大差ないのではと思う。

2022年にはブランズタワー豊洲の隣にダイエーができ、比較的食品類が安いので助かっている。

これも個々人の生活水準に依るのではないかというのが回答。

Q.子供の声うるさくない?

ファミリー層が多く住んでいることもあり、お子さんの数は多いが特に気になったことはない。

いまのりゅうご
いまのりゅうご
みんなお利口。

とはいえ、とにかく人の声がしない静かな街に住みたい、という方は他の街をおすすめする。

Q.湾岸エリアにサウナある?

よくぞ聞いてくれた。

結論、あんまりない。

パッと思い浮かぶのは有明ガーデンにある「泉天空の湯」だが、2023年2月現在、大人の利用料金が平日2,600円、土日祝は3,200円と、とてもじゃないが普段遣いはできない。

ちなみに筆者は豊洲内にあるジム「ドゥ・スポーツプラザ豊洲」の会員で、そこにあるサウナを使っているのだが、フラッと立ち寄れる銭湯的なものがあればいいのにと常々思っている。

ちなみに湾岸エリアではないが、清澄白河にある銭湯「辰巳湯」にはサウナもあり、時々利用している。
(この辺にある数少ない銭湯だからかいつも混んでいる)

いまのりゅうご
いまのりゅうご
誰か一緒に湾岸エリアで気軽に使えるサウナ作りましょう。

楽しい美しい湾岸エリア

豊洲に越してきてから街の魅力を発信する活動が楽しく、日々何らかの変化がある湾岸エリアには大変感謝している。

今後は湾岸エリアだけでなく、江東区にまで範囲を広げていきたい。

いまのりゅうご
いまのりゅうご
ブログとかYouTubeで取り上げてほしいことがあれば何卒ご連絡を

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今野 隆吾

東京在住の動画クリエイター兼経営者。”今野”と書いて珍しく”イマノ”と読むが、最早”コンノ”と呼ばれても訂正しないことが多い。住んでいる街の魅力を楽しく・格好良く伝えることが好き。趣味は散歩と駄菓子屋巡りと仮面ライダー。