豊洲に2年住んで感じるメリット・デメリットを語ってみる
狂ったようにコメダ珈琲通いを続けてもう2年近く経つということだ。
オープンの初日の店員さんはこちらにも緊張が伝わるくらいテンパっていたのに、今やすっかり小慣れてしまって嬉しいような寂しいような。
動画制作のスキルを高める練習台として解説したYouTubeチャンネル「Ryufilm」もすっかりコンテンツが豊洲一色に。
豊洲はもちろん好きなのだが、豊洲を紹介することが好き、というよりも自分が住んでいる街の魅力を発信することに楽しさを感じていることのほうが強い。
今後他の街に住むことになっても、きっとYouTubeやらブログやらでその街の魅力をお届けしていることだろう。
一方、あらゆる媒体で豊洲大好きアピールしている僕だが、完璧な街など存在しない。
当然不便に感じていることも多々ある。
そこで今回は、豊洲に住んで感じるメリットを4つ、デメリットを3つ解説したい。
豊洲に住むメリット1. 開放的でごみごみしていない
「都会の喧騒」という言葉が豊洲には一切当てはまらない。
いや休日はちょっと喧騒。人めちゃくちゃ多い。
それでも新宿や渋谷の人だかりとはちょっと違って、ランニングしたり釣りをしたり公園でピクニックをしたり、ららぽーとで買い物をしたりと、各々がゆったりと、自由に過ごしている感じがそれはそれで良い。
平日はもっと落ち着いているし、東京にいながら毎日海が見える点も個人的には大きい。
「都会と自然のハイブリッド」が実現されている街が豊洲だ。
豊洲に住むメリット2. 全てがここで完結する
以前のブログ記事や動画でも散々触れた気がするが、やはり「全てこの街で完結する全能感」も豊洲の魅力の一つだ。
ららぽーとに行けばこの世の全てが手に入るし、中には映画館もある。
スタバなんか把握している限りで豊洲駅から半径50m以内に5個もある。
海が見える豊洲公園・豊洲ぐるり公園で海を眺めながら「何もしないをする」のも良い休日の過ごし方ではないだろうか。
豊洲が新宿や池袋エリアからやや遠いことを最初は懸念していたが、越してきて約2年経つが全く問題ない。
これは良いのか悪いのか分からないが、全てが揃い過ぎて逆に豊洲から出ることがほとんどなくなってしまった。
欲を言えばアップルストアと日高屋が欲しいところ。
豊洲に住むメリット3. 遊び場の宝庫
チームラボ、WILD MAGIC(BBQ場)、フットサル場、豊洲市場、キッザニア等、豊洲エリアは老若男女が楽しめる遊び場の宝庫だ。
ただし豊洲に住んでいて、頻繁にこれらのスポットを利用するかと聞かれたら正直全く行かない。
チームラボの代わりにそこにスーパーができればもっと便利なのになぁなんて思ってしまっている。
豊洲に住むメリット4. 街がどんどん進化していく
僕が暮らしたこの2年間だけでもららぽーと3がオープンし、ブランズタワー豊洲というタワーマンションが完成し、TOKYO SPORT PLAYGROUNDというナイキ運営のスポーツ施設も新豊洲エリアにできる等、次々と街の景色が変わっていく様に驚かされた。
更には近々豊洲市場付近(市場前)に温泉施設ができるようで、住んでいるだけでここまで勝手にQOLが上がっていく街も珍しいのではないだろうか。
発展の歴史を垣間見られているのは楽しい。まさに歴史の生き証人になれている感じがする。
豊洲に住むデメリット1. 生活費が高め
次はデメリットを解説。
予想通りというかイメージ通りというか、以前西荻窪に住んでいたときと比べて生活費は上がった。
僕はマンション価格とかそういう不動産関連にはあまり詳しくないのだが、賃貸物件の場合でも最低家賃10万円程度は覚悟しておいた方が良い。
同じ間取りなら都内でも7-8万で住めるところはざらにあるだろう。
後は西友とかまいばすけっととか、そういう格安スーパーがないので、自炊の場合でもそこそこ食費はかかると考えておこう。
一方で吉野家やココイチ、なか卯、ジョナサン等、ある程度価格がリーズナブルなチェーン飲食店もあるにはあるので、自炊をしないで極力食費を押さえたいと考える僕のような人は上手く活用しよう。
豊洲に住むデメリット2. 酒飲みには辛い
先に断っておくと、僕は酒の強さが幼稚園児並みなのでこれをデメリットと思ったことはないのだが、豊洲には夜遅くまで営業している良い感じの居酒屋的な存在は皆無に等しい。
だからもしお酒が好きで長く飲みたい人にはやや辛い街だろうなとは思う。
以前豊洲に長く住まわれている方に、夜遅くまで飲めそうな場所を伺ったところ、「門前仲町が良いんじゃないですか」とご回答いただいた。
要するにこれを豊洲に求めるのはお門違いということだ。
一方これはメリットであるとも思っていて、夜遅くまで飲めるところがない分、酔っ払いもほとんど見かけないため夜でも比較的治安が良い。
西荻に住んでいた頃は毎晩のように家の外から酔っ払いの奇声が轟き、やべぇ街に来てしまったと震えながら眠っていたのを覚えている。
豊洲に住むデメリット3. ジムが少ない
豊洲ぐるり公園があるのでウォーキング・ランニングスポットとしては都内屈指なのだが、街の規模の割にジムが少ない。
おそらく豊洲唯一の大衆ジム「ドゥ・スポーツプラザ豊洲」は器具も充実しプール、温泉・サウナ付きと設備は申し分ないのだが、ジムがここしかない分基本混んでいる。
エニタイムフィットネスが2店舗くらいあっても良いのではと個人的に思ったり。
ちなみに近隣のジムを調べたところ木場にエニタイムフィットネス、門前仲町にJOYFITがある。
どちらもドゥ・スポーツのレギュラー会費12,980円(税込み・2021年12月時点)に比べて会費が月8,000円ちょっととややコストを押さえられるので、サクッと運動してサクッと帰りたい方はこちらを利用すると良いだろう。
ブランズタワー豊洲の皆様、お待ちしています
最初は会社に近いというただ一つの理由だけで越してきたため何の愛着も持てないと思っていたが、今はとても快適に過ごせている。
ちなみにコロナのせいで色々あって会社は移転を繰り返し、今は豊洲から全然近くない。
豊洲最大級のタワーマンション・ブランズタワー豊洲もいよいよ完成し、2022年に入居が始まるとのこと。
ぜひ本記事を参考に豊洲での生活を満喫してほしい。
今野 隆吾
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