一年住んで感じる豊洲の住みやすさを解説する/Life in Toyosu
新年あけましておめでとうございます。
昨年の12月29日頃から2021年の目標を考えようとするも、どうせ1月4日頃には忘れているであろう目標を立てる意味があるのか、いやいや今年こそはちゃんと目標を立ててPDCA回していくんだ!、いやいや毎年そんなこと言ってお前にはできないだろう、と自分の中の天使と悪魔が闘っている間に年を越してしまった。
結果的に悪魔が大勝利を収めたわけだが、昨年はコロナによる世間の自粛に甘んじて自身の生活もだいぶだらけきってしまった時期があったので、今年はまず一日一日を丁寧に生きたいと思う。
よし、新年の目標(と呼べるかはさておき)ができたところで本題に入ろう。
今回は、「一年住んで感じる豊洲の住みやすさ」を解説したい。
昨年1月に越してきた後あっという間に一億総ステイホーム期間となってしまったため、前半はほぼ家にいたのだが、後半半年である程度開拓できたので、そこで感じた住心地をお伝えしていきたい。
引っ越し当初は小粒だったブランズタワー豊洲も着々と工事が進んでいるので、これから豊洲に住むことが決まっいる人、住むことを検討している人の参考になれば幸い。
住み始めて半年で豊洲の住みやすさを解説した記事はこちら
動画でも解説してます↓
豊洲に住み始めたきっかけ
ひとえに「会社が近いから」に尽きる。
友人と経営している会社がお台場にオフィスを構えていたので、職住近接を実現すべく豊洲を選んだ。
お台場近くと言うと必然的にゆりかもめ・りんかい線沿線になり、大崎や大井町、田町(芝浦ふ頭)なんかも候補に上がっていたのだが、家からスーパー・コンビニへのアクセス、家賃と間取りのバランス、できれば内玄関が良い(外玄関だとセミが暴れるから)等を考慮した結果、自分のお眼鏡にかなう物件は見つからなかった。
物件って、スマホで探してる時が一番楽しいよね。
少し想定していた家賃をオーバーしてしまったが、豊洲では上記の条件を満たせていたので移住を決意。
コロナの影響でオフィスを解約し、フルリモートワークに切り替えたので今となっては豊洲に住む意味自体はそんなにないのだが、今でも豊洲を選んだことは後悔していないし、この街を気に入っている。
豊洲の住みやすさを評価する5つのポイント
一年住んで感じる豊洲の住みやすさについて、大きく分けると以下の5点に分けられる。
- 生活必需品の買い物には全く困らない
- カフェが豊富でテレワークに最適
- 生活コストは高め
- 飲み屋はない
- 最適な運動環境
個人的に感じるメリット・デメリットはあるがあくまで主観なので、あくまで参考材料としてほしい。
(僕が感じるデメリットが皆さんにとってはメリットとなったり、逆も然り)
では順番に解説していく。
生活必需品の買い物には全く困らない
食品・衣類・家電製品等、所謂生活必需品の買い物には全く困らないという点で、生活の利便性はかなり高い。
まずは食品。
僕が把握しているだけでも豊洲内に主なスーパーは以下の4つあり、
- フードストアあおき
- スーパーサカガミ
- 文化堂
- 成城石井
これらで基本的にすべての食品が手に入る。
個人的には一番価格帯が安い文化堂がおすすめ。
この世の全ての衣類はららぽーとに
はさすがに、どう考えても言い過ぎなのだが、ユニクロを筆頭にGAP、ZARA、ABCマート等有名どころは一通り揃っているので、特別ファッションに強いこだわりを持つ人や古着派の人でなければ事足りる。
家電類は必要最低限は揃うけどやや物足りなさある
スーパービバホーム内にヤマダが、新しくできたららぽ3内にノジマがあり、生活に欠かせない家電類は基本的に揃うが、どちらも店の規模がそこまで大きくないので、品揃えはそこそこと感じる。
冷蔵庫、炊飯器、エアコン等の所謂”白物家電”はそこそこ充実しているが、最新のカメラやアップル製品など、”ガジェット類”は弱い。
新発売のガジェットに触れたければ有楽町のビックカメラに行こう。
カフェが豊富でテレワークに最適
豊洲はカフェの宝庫と言っても過言ではない。
コロナの影響もあり家で仕事をすることが多い自分だが、定期的に場所を変えないと集中できない質なので、このカフェの多さには本当に助かっている。
特にスタバは豊洲駅から半径100m以内に5店もあるので、スタバ好きにはたまらない街だろう。
最強・コメダ珈琲
詳しくは上の動画で熱く語り散らかしているので詳細は割愛するが、個人的には2020年中頃にららぽに誕生したコメダ珈琲が豊洲民全員のQOLを爆上げしたと思っている。
全席電源完備、Wi-Fiの速さも申し分なく椅子の座り心地も良い。
加えてドリンク・フードがべらぼうに美味いのだ。
平日は有明ガーデンも穴場だよ
少し豊洲から離れてしまうが、ゆりかもめで豊洲から3-4駅離れたところにある有明に「有明ガーデン」という、これまたららぽーとに匹敵する大型商業施設が2020年中頃にオープンした。
自粛期間真っ只中にオープンしたこともあってか、いまいち盛り上がりに欠け特に平日は閑古鳥が鳴いているので、有明ガーデンには悪いが穴場テレワークスポットとして活用させてもらっている。
フードコートには電源はないが広々としており、Wi-Fiが通っているので快適に作業できるのでおすすめ。
生活コストは高め
次はお金の話。
ちゃんと計算したわけではないが、以前西荻窪に住んでいた頃と比較すると、月々の生活費が平均1-2万円程上がったと感じる。
内訳は主に食費で、上述のカフェ代と、普段の食事にかかる費用も上がった。
まず、豊洲には西友のような安さ全開のスーパーが無く、どちらかと言うと高級路線であるとのと、ららぽーとのフードコートやレストランで食事をするとランチでも一人1,000円はかかってきてしまう。
後はジム。
僕はドゥ・スポーツプラザ豊洲の会員で、ここがプランにもよるが月会費が月10,000円を超えてくるので、元エニタイムフィットネスユーザーとしては高く感じる。
ジムの選択肢が少ないもの少しネック。
飲み屋がない
これを豊洲に求めるのもややお門違いな気もするが、夜遅くまで営業している良い感じの個人経営居酒屋的なものはほぼ豊洲内には存在しないので、皆だいたい新しくできたららぽ3内でおしゃれに飲んでる印象。
このご時世なのでそもそも夜遅くまで飲み歩くことはできないが、仮にこんなご時世でなかったとしても飲み歩くという行為自体豊洲ではちょっと難しい。
大衆居酒屋で飲みたければお隣のもんじゃタウン・月島か門前仲町まで足を伸ばそう。
最適な運動環境
豊洲では朝から晩までウォーカー/ランナーが精力的に汗を流している光景を毎日目にする。
その名の通り豊洲を”ぐるり”する豊洲ぐるり公園は一周4.8km程度するらしいので、一周するだけでもかなりの運動になる。
これからもっと面白くなりそうな街
自分が住んだこの一年間だけでもららぽーと3やコメダができたり、新豊洲に新たなスポーツエリアができたりと、日々目に見えて進化している。
比較的落ち着いた街である西荻窪(深く知れば知るほどディープな街だが)に住んでいたこともあって、最初は馴染めるかがかなり不安だったが今はかなり楽しく生活できている。
新生活に向けた引越し先を検討している方はぜひ豊洲も選択肢に入れてみてほしい。
今野 隆吾
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